100均雑貨の工場見学に行ってみた!燕三条編
100円ショップFLET’S(フレッツ)・百圓領事館が運営す
2018年10月4日~7日、金属加工で知られる新潟県燕三条では、「燕三条 工場の祭典」が開催されていました。
今回は、「燕三条 工場の祭典」と大人の工場見学に行って来たので、そのレポートをお届けします♪
100円ショップと燕三条、いったいどんな関係が?
世界に誇るハイクオリティなものづくりで知られる新潟燕三条。
意外かもしれませんが、燕三条産の100均雑貨っていろいろあるんです。
例えばこのカトラリーも、1本100円。
裏には、「Made in TSUBAME」の刻印入り。
エコー金属株式会社の展示ブースを覗いてみると…
早速、先ほどのカトラリーも含めた100均雑貨の卸を手がける、エコー金属株式会社の展示ブースにお邪魔しました。
社名に金属とつきますが、取り扱い商品は金属以外にもいろいろ。
あ! まつのうちでも使っているホワイト収納を発見♪
トイレのお掃除シートを入れるケースを愛用中です。
こういうシンプルなの、ずっと待ってたんですよね。
でも、やっぱり燕三条といえば金属加工製品!
ステンレストレイだけでも、こんなに種類が。
せっかく燕三条に来たので、大人の工場見学へ!
特別に、金属加工を行っている工場を見学させてもらうことに。
ステンレストレイの製作工程です。
職人さんの手際が良すぎて写真がブレてますが、トレイのいらない部分をカットしているところ。
余分なところを切り落とした後に、ステンレストレイの角を丸めているところ。
このほかにもいろいろな種類の機械が所せましと並び、それぞれ別の作業をしていました。
各工程で繰り広げられる素早い作業は、まさに一つひとつが職人技です。
「100円の製品が完成するまでに、こんなに複雑な工程があるの!?」とびっくり。
職人技がひしめく現場の隣では、完全自動化された工程も。
自動化も職人技も同居する柔軟なものづくりへの姿勢が、日本の産業を支えているんだなあ…と、ただただ驚くばかり。
職人技と自動化が燕三条で出会うと、こんな製品が生まれます!
現場を見た後だと、「あんなにスゴイ機械を使って、手間をかけて作ったものが100円で良いのか…」という気がしてきますが、そこはありがたく100円で買わせてもらいましょう。
こちらもハイテクな大型機械。
ん? この見覚えのある形は…?
トングだー!
普段何気なく買っている100均商品には、知恵と熟練技術と最新機械の力と企業努力が詰まってるんですね。
100均商品がズラリと並ぶ倉庫も見学!
エコー金属株式会社の倉庫にもお邪魔しました。
スゴイ! キレイ!
単にキレイなだけじゃなくて、積み方が工夫されています。
すべて社員さんの手作業によって積まれていると知って、納得。
店舗に出荷する作業も見せてもらったのですが、パッキングも神技かと思うほどのスピードと美しさでした。
Made in TSUBAMEのロングセラー(ほんの一部)
まずご紹介するのは、煮こぼれ防止グッズの「ふしぎくん」。
鍋底に置いておくだけで煮こぼれしないそうです。えっ、本当に? 名前の通り不思議。
そして、シンプルでおしゃれな排水口カバー。
これは良い! まつ家もこちらに変えようかな。なんと言っても100円だし。気軽に試せます。
こちらは、お昼にいただいた燕三条名物の背脂ラーメン。
見た目に反して、意外とあっさり。太麺がもちっとしたラーメンです♪
もちろんこれは、100均商品ではありません。念のため。
これまでの「行ってみた!」レポートは…
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